Excelの財務情報を、出典まで追える比較画面にする【試作】

データ分析・Webアプリ試作

企業・期・グラフを切り替え、計算の前提と出典まで確認する試作です。

比較する数字に、根拠を添える。 機能を説明する画面構成例(架空データ)
機能を伝える画面構成例です。実際の操作画面・顧客データではありません。
この事例で、頼める仕事

Excelで行っている集計・比較のルールを読み解き、Webの比較画面やグラフ、出力機能にできます。元データの根拠や、計算できない項目の扱いも含めて試作します。

相談の出発点

手作業・個別対応
  1. 資料から数字を集める
  2. Excelの式を確かめる
  3. 企業・年度を並べ替える
  4. 元資料へ戻って照合する
今回の仕組み
  1. 対象期と出典を記録
  2. 元Excelのルールで計算
  3. 画面で企業・期を切り替える
  4. 入力値・根拠と併せて確認
作業の進め方を比較した概念図です。時間や効果の測定結果を示すものではありません。
背景を詳しく読む

複数の資料から数字を集めて比較すると、どの年度の値か、どの資料から取ったか、Excelの式が何を意味するかを確かめる作業が必要になります。見やすい画面にするだけでなく、数字を追って確認できることを重視しました。

作った仕組みと、担当した範囲

企業・期の切り替え、財務グラフ、計算根拠、出典確認、Excel出力をローカルで検証しました。

  1. 公開財務資料取得元・対象期を記録
  2. 取得・照合原資料と数値を確認
  3. 計算ルール元Excelの定義を確認
  4. 比較画面期・企業・根拠を切替
  5. Excel出力確認したデータを持ち出す
不足する数値は推測で補わず、未取得・定義確認待ち・算出不可を区別します。
実装・支援の内容を詳しく読む

企業・期の切り替え、財務グラフ、増減の比較、指標の計算根拠、出典の確認、Excel出力を実装し、手元で操作できる形にしました。公式資料から年次データを取得して照合する処理も検証しています。クラウドでの本番提供や顧客への納入は行っていません。

現場で使うために、考えたこと

01

元Excelの意味を確かめる

元Excelの式だけでなく、期間・対象項目の定義を確認。

工夫を詳しく読む

画面へ移す前に、計算式や期間、負債に含める項目などを確認しました。式の見た目を写すだけではなく、比較の前提を合わせています。

02

空欄とゼロを区別する

空欄・ゼロ・算出不可を区別し、不足理由を表示。

工夫を詳しく読む

値がないことと、ゼロであることは別です。必要なデータが足りない指標や、計算できないケースは理由を分けて表示し、誤った比較を避けます。

03

数字から原資料へ戻れるようにする

比較画面から出典と計算入力を確かめ、Excelでも出力。

工夫を詳しく読む

対象期ごとの出典や、計算に使った入力値を確認できるようにしました。Excel出力も用意し、画面での確認と手元での検討をつなげています。

仕組みと人、それぞれの役割
場面仕組みが担うこと人が担うこと
取得・照合数値と対象期・出典を保持原資料との一致を確認
計算確認した定義で指標を計算計算式・項目の定義を決める
比較グラフ・出典・不足理由を表示前提と根拠を確認して判断

現在の状態

ローカル環境での試作・検証事例です。本番導入済みのサービスではありません。操作画面や出力、データ取得・照合を検証した範囲を紹介しています。自動更新や外部サービスとの接続は、別途条件を確認して進める範囲です。

同じような仕事を、ご相談ください

現在使っているExcel、集計の目的、比較したい単位や期間を教えてください。残したい計算ルールと見直したい操作を確認し、まず一部のデータで試作します。

2026年11月時点。図・画面イメージは説明用です。対応範囲は、対象業務や利用環境に合わせてご相談のうえ決めます。